2009/12/26

Samuel Beckett Bridge


アイルランド、ダブリンに作られた橋、
サミュエル・ベケット橋


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Named after Ireland's famous novelist, Samuel Beckett Bridge is built in Dublin,Ireland.

It is a rotatable bridge. The bridge swings right angle to pass ships.

The bridge's structure is built in Amsterdam,Netherland, and "cruised " to Dublin.
On her "voyage", she passed Erasmus Bridge, also one of the most famous bridge of contemporary days,designed by Ben van Berkel who once worked Calatrava's office.
In Dublin,the bridge is seconed one designed by Calatrava, following arched James Joyce Bridge,also named after Ireland's another novelist.
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名前はアイルランドの高名な小説家にちなんでいる。
船を航行させるために90°回転出来る可動橋。

ハープを連想させる、cable stayed Bridge
ハープはアイルランドの、一種のトレードマークとのこと。

マストはアーチ状にカーブしている。
バックステイケーブルの傾きはアーチ頂部の接線方向に一致しており、これよりアーチスラストを負担する。
マストはアーチとして働き、曲げモーメントは減少する。


メインスパン部はオランダ、アムステルダムで製作され、その後バージにて航行されて当地へ運ばれた。
大海原を航海中のメインスパン部。
ちょっと見ることのない、特異な写真。


こちらに移動中の写真多数

チョー興味深い、貴重な写真。
アムステルダムから「出航」するところ。

アムステルダムのランドマーク、エラスムス橋(Ben van Berkel設計)とのツーショット。

"Calatrava meets Ben van Berkel"

TV局廊下ですれ違う、仲間由紀恵と藤原紀香!?



そういえばかつてBerkelはCalatravaの事務所で働いていたとのこと。



見事なカットの写真。
吊りケーブル端ガセット。
ユニークな納まり。細部まで手を抜かずデザイン。


2009 12/10にオープンしたばっかり。


アイルランドにはJames Joyce Bridgeに続いて2つ目のcalatravaの橋

2009/12/16

Oviedo Palacio de Exposiciones y Congresos




スペイン北部、オヴィエド市に建つ会議、展示場施設:

Oviedo Palacio de exposiciones y congresos
オヴィエド・展示・会議場。 「オヴィエドメッセ」ってところか。









チョー派手な外観。

中央の球形は大会議場。
それを囲むようにコの字状に付属建物が浮かされて配置している。
V形支柱で支持されたダイナミックな形態。
ホテルや当地の自治体、オフィスなどが入居。


展示場施設は主に地上(コの字ブロックの下)に配置。





大会議場上には白いスラット(細棒)があり、ミルウォーキー美術館同様の、可動のブリーズソレイユ(日よけ)となる






印象的なカットの写真。



エントランス




公式サイト(未完成)


2009年中に完成、とのこと。

2009/11/30

Liege Guillemins TGV Station



ベルギー、リェージュに完成したTGV(ヨーロッパ高速鉄道)のための駅:リェージュ、ギユマン駅。



写真はarcspaceより。

旧駅により二分されていたリェージュの南北両地区を本駅舎で再結合することが重要なコンセプトだった。

市民を誘い込むかような、白亜の巨大な庇が特徴。

この駅には通常の建築でいうところの”ファサード”がなく 、この巨大な庇がその代わりとなっている。
「駅前広場」からの全景





メインコンコースは優美なアーチが約2mピッチで並べられており、光と影のエレガントな姿をみせている



「ファサード」がないので駅コンコースは外気に吹きさらしである


屋根の構成がよく分かる施工写真。
構造体としてのアーチはまっすぐに地面めがけて突き刺さっているのに対し、屋根はその上を優美に流れている。
このような屋根を作る時の常套手段。

屋根のカーブはどことなく富士山の裾野を思わせる。




地下コンコースの、教会を思わせるヴォールト。



Night View. Graceful!!







メインホール後方にあるプラットホームの屋根。


プラットホームより。
屋根ブレースは全くナシ!のため非常にスッキリしている。見事な透明度。
両妻面にある大庇の、斜めになっているアーチ及び庇先端アーチが、妻面方向の横力を負担しているとのこと。(ホントかな)





自作の前で記念撮影のカラトラバ。
カラトラバ リェージュ駅



写真家 Thomas mayer氏のサイトに写真多数。




オープニングの式典。乱舞する花火。


コンペ勝利から完成まで13年を要し、今年9月ようやくopenした。

2009/09/07

Kronprinzen Brucke


Berlin, Spree川に架かる、小さな道路橋、クロンプリンゼン橋



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Relatively small for Calatrava, Kronprinzen Bridge is built over Berlin's Spree river.Before World War 2, there was a stone-made arched bridge, but it was demolished to avoid refugees from East to West.
After reunification of West and East Germany, aided EC's fund, new arched bridge is rebuilt with same silhouette.
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- Bridging "East" and "West" -

現在のドイツ首都:ベルリン。大戦後は東西に二分され、アメリカとソ連の冷戦の代理戦争の舞台であった。
このベルリンを流れるシュプレー川の本橋の場所にはかつては石造のアーチ橋がかかっていた。
しかしそのドイツ分裂時、本橋を渡っての東から西への「逃亡」を防ぐ目的でかつての橋は取り壊されてしまった。

その後の'90の劇的なドイツ統一により、ECの基金協力を得て、その統一を記念し、再び西と東を結ぶ橋が計画された。
新橋もかつてのそれと同じシルエットを持つアーチ橋である

- structure -

橋構造は、低ライズの、外側張り出しを持つアーチ橋(バランスドアーチ)。
橋面には大口径のパイプが走っており、これとアーチが協働して、全体としては、トラスの上、下弦材となったVierendeel Trussとして働く。
これにより、単なるアーチ構造よりも剛性、強度は高められ、そのアーチライズは小さくてすむ。

Veniceの歩道橋と類似の構造と言える

橋、路面はデッキプレートにコンクリートを打って作られており、
これを橋の短辺方向に渡る梁:クロスビームが支持している。
クロスビームはメインアーチ間をスパンするアーチとして働いている。




- buttress -

アーチは川面基礎から飛び出した三角形状のダイナミックなバットレスの頂点に乗っている。
バットレスはアーチの全荷重を受ける巨大な片持ち梁である。
このためバットレス基端には大きな曲げモーメントが生じ、構造的には不合理ともいえる。
だが、腕の先端で全荷重を受けるその形態はどことなく擬人的であり、非常に緊張感にあふれている。
そのバットレスは川面に浮いたカヌーのような形態のRC基礎に固定される。

バットレス横に見える茶色の格子は、川を航行する船のためのガードレール。

後ろに林立するタワークレーンは「大統領府」建設のもの。
2つのバットレスの間の位置に、路面にポコっと顔を出しているドームが
N.Fosterのライヒスターク。

2009/09/03

Castellon convention center

スペイン、バレンシア地区、カステロンに計画されているコンベンションセンター。









なんともsculptualな形態。
タワー部はオフィス、ホテル、住居部など。
タワー下の優美な屋根は展示場。。
towerは151m





参照ページ
上記のした~の方。

2009/08/26

Jerusalem Light Rail Transportation Bridge

先日来の解析ソフトのページから、これで最後、
イスラエル、エルサレムの橋。



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Calatrava's recently inaugurated Jerusalem's bridge, known as "Chord Bridge" carries tram railway. The bridge is a "Flagship Project" of Jerusalem's Light Rail Transportation system construction.
Located busy Jaffa street, the bridge act as "Entrance Gate to the City Jerusalem".

The bridge boasts white, single inclined pylon, high up 120m above, and bent at its mid point. It looks like abstract woman's body bending her back.
And another feature is twisted arrangement of suspension cables, which generate beautiful ,sweeping curve resembling huge harp.

The Architect says "I have built many bridges over the world, but I've never felt proud of like this ."
Aided by many structurally innovative ideas, I think this is a one of the most beautiful bridge of our time.




エルサレム市には現在トラム:いわゆる路面電車の敷設が計画されており、そのためのもの。
本橋はこのトラム計画の"flagship project"だ。
市の目抜き通り、Jaffa streetに建ち、エルサレムへの新しい"City Gate"となる

パッと見は斜張橋のようだが、実は写真のタワーの右側のケーブルは全て地上にアンカーされている。 よってcable stayed Bridge。



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タワーが途中で曲がっていることが一番の特徴。
どことなく抽象化した女性のシルエットを連想させる。
折れ曲がり:腰より上の方が短いように見えるが、
実際はパース(遠近)が効いているためで上と下はほとんど同じ長さ。


構造的には曲がる腰の所で前方にステイ:forestayで引っ張っているので
曲げモーメントも大きくは生じず、合理性は特に損なわれない。

計画当初のカラトラバのスケッチではタワーはまっすぐだった。
タワーを曲げたのは誰のアイデアだろう。。calatrava自身か事務所内の凄腕スタッフか。。

初めて見たとき、圧倒的な美しさ(とその構造的解決法)であっけに取られてしまった。

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project開始時に、打ち合せの席で、Jerusalemの市長はcalatravaにこう言ったそうだ。
「エルサレムは世界でも最も歴史のある都市のひとつだ。
だから私はここに最も美しい橋をつくらなければならないのだ。」

異論はあるかもしれないが、calatravaは見事にこれに応えたと言えるだろう。
なにせこのような橋は見たことがない。

「世界で一番」とは言い切れないかも知れないが、少なくとも
"one of the most beautiful":「世界で最も美しい橋のうちの1つ」
であることは間違いない。


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2つ目の特徴がcaltaravaのおハコ、ケーブルのinverted allignment:反転配置。
これにより橋の個性を強力に決定付けている。

Sweeping line:流れるような曲線が見事。









特筆すべきはケーブル上端、タワーとの納まり。
小さめのjointで、タワー側面ですっきりとコンパクトに納めている
タワー頂部のカットの仕方も抜かりない。

タワーは上半分が菱形断面、下半分は三角形断面。
ケーブルは菱形断面のコーナーをカットした面に留められている
このような断面のタワーも見たことがない。
考え抜かれた、ということだろう

ねじれたケーブルが見事な曲線を描く、ダイナミックな写真↑
立っている位置によってケーブルが刻々と表情を変えていくだろうから撮りがいのある、photogenicな被写体だろう。

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このinverted allignmentをやる場合、橋桁が直線だと、ねじれ面を描くケーブルが平面的に同一面になってしまうので互いにぶつかってしまう。
(正確に言うなら、タワーと橋軸が同一平面内にある場合。)

本橋は路面がカーブしているのでその心配はないが、calatravaは基本的には上記原則:橋桁がカーブの場合しか採用していない。
( reggio emillia の場合は逆にタワーの方がアーチ状にカーブしている)



ケーブル下端は桁から手すり状に立ち上げられた壁面のtopにアンカーされている。(桁を片面吊り)
これにより、片面吊りのために桁が外に倒れようとするのを(少しだが)キャンセルさせる効果がある。 (吊点が上がることで桁重心と吊材の離れ:偏心距離が減る)
さらにこの壁の内側には歩行者用通路があり、先ほどの倒れ力を更にわずかキャンセルさせる。

副次的に歩行者のオーバーヘッドをかせぐ(ケーブルが歩行者のアタマに当たらないようにする)ことができる

片面吊りによる倒れは桁がカーブしていることから主にはリング効果(横倒しになったアーチアクション)で処理されていると思われる

下記のyoutube動画からの橋桁の断面(CG)。
3角形断面の手すりと橋桁がL形断面を構成。
手すりは桁を引き起こすレバーアームとして働く

詳しくいうと、桁の中央と最外端にも立ち上がりがあり、漢字の「山」あるいは横倒しの「E」の断面となっている

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橋桁のスパン180mに対しタワー120mはちょっと高すぎかもしれない。
街のシンボルタワーの役割も担っているとも言えるが。。。

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鉄骨制作会社:koor metalが制作した、チョーわかりやすい施工プロセスのvideo。↓
ナレーションによるとタワーの(溶接)板厚は250mmとのこと!
橋桁のユニットは30mで370ton! 12t/m!





橋は市民にはおおかた受け入れられたが、なにせ歴史の深い都市。
「我々の町にあのようなモダンなものは合わない」と否定的な市民もいるとか。
ちなみには市民には”Bridge of String"(弦の橋)と呼ばれている
かわいらしい、お気に入りの写真。→



橋自体は'08.6月に完成。この後、トラム関係の工事が進み、供用はもう少し先。
Please feel free to comment.

2009/08/25

Athen Olympic Stadium

先日の解析ソフトのサイトから今日はご存知アテネスタジアム





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Athen Olympic stadium, designed by Calatarava for 28th Olympic games in Athen, is to add new glass roof over exisiting stadium bowl.
The roof is composed from two huge "leaves", supported by extremely thin arch soaring in the air.
The structure of this roof is just the same as Calatarava's Campo Volantin bridge in Bilbao.

Because of its thinnness, some engineer who saw the planned scheme criticised as follows.
"It's too thin. For an arch carrying such a long span , it is necessay to be the one that a bus can ride on it, like Sydney harbour bridge."
Despite of his worry, the arch realised in original dimension.

The roof is constructed at the side of exisiting stadium, and slid into position.
Each abut, carrying half the whole weight of roof 4000ton (for each abut) was moved.
As you know, the construction was big delay, and completion was just before the Opening Ceremony.

Athen Olympic officials said the stadium as "Architectural jewel".
I certainly agree that, but, regrettably, construction cost may be also like "jewel".
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空に伸びるアーチが屋根を支持する構造。 主催者はこのスタジアムを"Architectural Jewel"(建築的宝石)と呼んだそうだが完成度はまさにその通りだ。
ただ、工費もJewel なみだったろう。。(^^)

全体は、Campo Volantine橋を客席上に二つ、乗せたせたような構成。
それぞれの一枚の屋根をcalatravaは"leaf"(葉っぱ)と呼んでいた。

空に伸びるアーチ:”arch tube”、屋根面にあるアーチ:”torsion tube”のペアでタイドアーチを構成。torsion tube は下がってくるところで観客席ぎりぎりを通る。
アーチ形状を決めるときは苦労しただろう。


ご存知の通り、競技場横で屋根をあらかた組み立て、
その後、それを客席上に横滑り(スライディング)させる工法を取った。
確かひとつの基礎あたりの重量は4000 ton!だった。
スライドさせるのに必要な力はその数分の一だとしても、それでも大変な作業だったろう
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まったくの脱線話だが、TVで「○○トンの自動車を歯の力だけで引っ張る男!」みたいのがある。
物を横に滑らす力は重量×水平抵抗係数なので、車輪付きであればかなり小さい力となる。
よって彼は○○トンの力で引っ張っているわけではなく、もっと小さい力で済んでいるのだ。
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アーチスライディングのvideo(90秒athen olympic official siteより


屋根全体が、フィールド側、あるいは外側にデ~ン!と倒れてしまう力は、
(屋根面に水平ブレースを組んだ上で)基礎からΛ型のブレースを出して
これで2つの屋根端部を結ぶことで屋根全体を結合して対処している。。。
のだと思う。(完全な推測)
ただスライディングのときはその効果を発揮できない。どうやったのだろう。
基礎は大局的にみればピン。屋根全体の重心は屋根中央付近=基礎より高いとこにあるから必ず倒れようとするはずだが。。。
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アテネスタジアムについてのエピソードを。
スタジアムの概要を知った、Arup社のエースエンジニアの一人、
Tony Fitzpatric(フィッツパトリック)氏は次のように批判した。

「アーチが細すぎる。これだけの屋根を支持するには
シドニーのハーバーブリッジのような、
その上をバスが走れるくらいのものが必要だ」


氏の心配も分からなくはない。
このスパンから考えれば信じられないくらいの細さだ。
これだけスパンがあれば
トラスで組んだアーチにするのが普通かもしれない。

しかし氏の心配をよそに、
結局スタジアムは当初通りの細さで実現した。

やはり、何らかのtechniqueがあるのだろう。。。

Fitzpatric氏は主にFoster事務所の作品を担当。
Millenium Bridgeの改修設計などでもリードしたが、
惜しくも数年前に逝去した

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このアテネスタジアム、ご存じのとおり、
開会式ぎりぎりまで!工事をしていて間に合うかどうか、 世界中の話題となった。
当時私は毎日、olympicの official siteにuploadされる写真を見ては
進行状況をcheckしたものだった。
今さらながら、「よく間に合ったな~」と感慨深い 。

終盤は工事関係者、サイトエンジニアともども
シフト制で24時間体制だったんでは。。と想像する。。。

まあ、水泳場については、こちらも屋根がかけられる予定だったが、
間に合わないと判断されスクラップとされたそうだが。。

Olympic開会式の写真を少し。幻想的。





開会式のフィナーレはアーチから乱舞する花火!
これはどういう仕組みになってんだろう。。?


「宴」の後、ギリシャはそのOlympicに金をつぎ込みすぎたせいで
財政危機に陥った、と聞いたが。。。
(9.11後最初のOlympicで、警備費がかさんだらしい)

紆余曲折はありながらも、Athen Stadiumは14日間の役目を全うした。

2009/08/22

Venice: footbridge on Grand Canal

先日の解析ソフトのページから今日はヴェニスの歩道橋。

正式にはPonte della Costituzione:憲法橋、
通称calatrava橋と呼ばれている


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Ponte della Costituzione (Bridge of Constitution),or just known as "Ponte Calatrava", is only fourth bridge over Venice's famous Grand Canal.

Red coloured,extremely low arched structure caused many difficult structural problem to solve , such as high axial force of arch, deflection control, arch weakness against asymmertical load, erection method, and so on.

Because of soared construction budget, less considered for handicapped, striking appearance... the bridge caused hot controversy.
Anyway, the bridge inaugurated 11years after from its beginning,though planned openning ceremony was cancelled considering opposition.
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イタリア、ヴェニス(ベネチア)のグラン・カナル(大運河)にかかる、
4つ目の橋。
計画スタートから11年目にしてようやく完成した。
高騰した工費や、長引く工期、車椅子で通れないなど、
かの地では大論争になった。

超、低ライズ。 見事なプロポーション。
アーチの、最も美しいスパン-ライズ比だろう(1/16とのこと)
アーチアクションで荷重のほとんどを流している模様。
calatravaには珍しい赤の塗装。





完成時はarch actionに頼ることことから、
基礎に据え付けるまで=工事中は自立しない。
これより輸送時は仮設のタイバー(アーチタイ)が設けられた。
(下図、白い部材)







橋の基本構造は上弦1本、下弦2本のVierendeel Truss。
ただし下写真の通り、かなり特殊な構成。 (大の字型)



現在2本の足、計画当初は4本でw型だった。
(現在片持ちの床梁の先端と、下弦材を結ぶように部材があった)
W→Λに(おそらくcalatravaが)変更したとき、
エンジニアサイドは「そんなのできるのかよ」と思ったに違いない。
(少なくとも私だったらそう思う。)
ただ最後の夜景の写真からわかるように現況案の方が美的には良いようだ


Λ型の足は橋の軸方向、その直行方向いずれも曲げで抵抗するから
その断面はbox型。板厚は相当なものだろう

橋の正面から見ると「足」はアーチの円中心に向かうような配置。

上写真ではtop chordはパイプ1本だけど、
実際はプレートで三角形断面になるように補強されている


Night View


下弦材の横にL型部材が溶接され、その中に照明が隠されている。スマート。
なおそのL型材も構造体としてカウントされているようだ

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設計完了までに8つの構造コンサルタントに
検討依頼(たらいまわしに)されたとのこと。

’08.9月にオープン。その時、完成式典が予定されていたが、
反対派の感情に配慮して取り止めとなった。